ごあいさつ

リハビリテーション室はガラス張りの面が2面あり、南部町の象徴である名久井岳を前面に見ることができるとても明るい場所です。現在は、理学療法士3名、作業療法士5名にて日々患者様の治療を行っています。各科から受傷後、発症後、術前術後の依頼を受けて基本動作、応用動作の獲得や、疼痛の軽減のために患者様に合わせたプログラムを組んで練習をしています。患者様は今後どうなるのか不安になられる方が多いので、現在の状況や治療内容などを分かりやすく説明し、また明るく練習を行えるように会話も大切にしながらリハビリを行っているため、必ずどこかから笑い声が聞こえています。

目  標

患者様の身体能力の改善ばかりにとらわれず、医師、看護師、MSWと情報交換を密にし、患者様が生活する上で必要な部分に目を向け、共に目標に向かって、明るく治療を行なっていきます

 

理学療法部門

理学療法部門

整形疾患、脳血管疾患などケガや病気からおこる機能障害に対して、個別リハビリを実施しております。患者様個々の機能や状態に合わせて、各スタッフ間で話し合い、目標を立て自宅で生活するために「起き上がり」「立ち上がり」「歩く」といった基本的な運動機能の練習を行っています。

 

作業療法部門

作業療法部門

早期に家庭・社会復帰を実現するため、上肢機能練習、日常生活動作練習などの応用動作の練習を中心に行っています。「食事」「排泄動作」など、家庭復帰後の患者様個々の生活を想定した練習を行っています。